お酒を飲むと首がこるという人手をあげてぇ(^_^)/ その1

前回に引き続き今回も飲酒に関して

私以前からお酒を飲み呑みすぎると首がこり、だんだん酷くなってくる症状がありました。
お酒を飲んでいる時の姿勢が悪くて首がこっているのかと思っていました。
アルコールに関して調べてみると思いのよらない事実が・・・
私は首にコリが出ますが、人によっては肩こりの症状が出る方もいるようです。

アルコールが血液ドロドロの原因に!!

アルコールは百薬の長と言われ、適量なら体に良いとされています。
適度な飲酒は血行を促進し筋肉の緊張をほぐし、また緊張感を和らげストレスを緩和しリラックス効果もあります。

では何故ドロドロに?

血液ドロドロの原因に!!と書いておきながら、アルコールの基本をまずは紹介させて下さい

1日のアルコールの適量は?

アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20gです。
この1単位を各種アルコール飲料に換算すると、ビールは中びん1本(500ml)、日本酒は1合(180ml)、ウイスキーはダブル1杯(60ml)、焼酎0.6合(110ml)が目安となります。
お酒の1単位(純アルコールにして20g)
ビール(アルコール度数5度)なら中びん1本500ml
日本酒(アルコール度数15度)なら1合180ml
焼酎(アルコール度数25度)なら0.6合約110ml
ウイスキー(アルコール度数43度)ならダブル1杯60ml
ワイン(アルコール度数14度)なら1/4本約180ml
缶チューハイ(アルコール度数5度)なら1.5缶約520ml
アルコール量の計算式お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8
例)ビール中びん1本 500×[5÷100]×0.8=20

思いのほか少ないですよね?私の飲酒量はとても上記量内では収まりません(-.-)


アルコール血中濃度と酔いの状態

血中濃度(%)酒量酔いの状態脳への影響
爽快期0.02~0.04ビール中びん(~1本)
日本酒(~1合)
ウイスキー・シングル(~2杯)
  • さわやかな気分になる
  • 皮膚が赤くなる
  • 陽気になる
  • 判断力が少しにぶる
軽い酩酊網様体が麻痺すると、理性をつかさどる大脳皮質の活動が低下し、抑えられていた大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる)の活動が活発になる。
ほろ酔い期0.05~0.10ビール中びん(1~2本)
日本酒(1~2合)
ウイスキー・シングル(3杯)
  • ほろ酔い気分になる
  • 手の動きが活発になる
  • 抑制がとれる(理性が失われる)
  • 体温が上がる
  • 脈が速くなる
酩酊初期0.11~0.15ビール中びん(3本)
日本酒(3合)
ウイスキー・ダブル(3杯)
  • 気が大きくなる
  • 大声でがなりたてる
  • 怒りっぽくなる
  • 立てばふらつく
酩酊期0.16~0.30ビール中びん(4~6本)
日本酒(4~6合)
ウイスキー・ダブル(5杯)
  • 千鳥足になる
  • 何度も同じことをしゃべる
  • 呼吸が速くなる
  • 吐き気・おう吐がおこる
強い酩酊小脳まで麻痺が広がると、運動失調(千鳥足)状態になる。
泥酔期0.31~0.40ビール中びん(7~10本)
日本酒(7合~1升)
ウイスキー・ボトル(1本)
  • まともに立てない
  • 意識がはっきりしない
  • 言語がめちゃめちゃになる
麻痺海馬(記憶の中枢)が麻痺すると、今やっていること、起きていることを記憶できない(ブラックアウト)状態になる。
昏睡期0.41~0.50ビール中びん(10本超)
日本酒(1升超)
ウイスキー・ボトル(1本超)
  • ゆり動かしても起きない
  • 大小便はたれ流しになる
  • 呼吸はゆっくりと深い
  • 死亡
麻痺が脳全体に広がると、呼吸中枢(延髄)も危ない状態となり、死にいたる。

飲んだお酒は体の中でどうなるのか

  1. 口から入ったアルコールは胃から約20%、小腸から約80%が吸収されます。そして血液に入り、全身にいきわたります。
  2. 体内に入ったアルコールの大部分が肝臓で代謝されます。肝臓ではアルコールはアセトアルデヒドを経てアセテート(酢酸)に分解されます。
  3. アセテート(酢酸)は血液によって全身をめぐり、筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。
  4. 摂取されたアルコールの2~10%が、そのままのかたちで呼気、尿、汗として排泄されます。
アルコール代謝経路

お酒を飲むとなぜ酔うのか

血液に入ったアルコールは循環されて脳に到達します。すると、アルコールが脳の神経細胞に作用し、麻痺させます。そして、その結果として酔った状態になります。

酔いがさめるまでの時間

体重約60kgの人が1単位のお酒を30分以内に飲んだ場合、アルコールは約3~4時間体内にとどまります。2単位の場合ではアルコールが体内から消失するまで約6~7時間かかります。これには個人差があるため、体質的にお酒に弱い人や女性はもっと長い時間がかかります。
また、深夜まで飲んでいると翌朝起床後まで体内にアルコールが残っているため、二日酔いとなってしまいます。

アルコールの基本で記事が長くなってきてしまったので、その2へ続きます。




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